お知らせ

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祝・東京大学合格! 合格者インタビュー

3月10日(金)東京大学の合格発表が行われ、本校の昨年度卒業生が理科Ⅰ類に見事合格を果たしました。合格直後、インタビューを行いました。

―今の気持ちは。

とにかく安心しました。受かってよかったです。

―合格の決め手になったものは。

現役の時と比べて、自分で問題を解く、アウトプットする時間を増やしたことです。東京大学の入試問題は難易度が高いだけでなく時間制約も厳しいので、解法のレパートリーを自分の中に多く持っている必要があります。そのためには授業を聞いて理解するだけでなく、問題を多く解き、一度見た問題の解法を瞬時に再現できるようになる必要があります。昨年度不合格になってしまったとき、この部分が足りていなかったことを強く実感しました。今年度はそのことを意識して勉強に取り組んだことが一番の決め手だと思います。

―高校時代の取り組みで今につながっていることは。

高校で漢字検定準1級に合格していたので、東大国語の漢字の書きは自信を持てました。また、高校2年生ごろから毎日コツコツと勉強する習慣を身に付けることができ、それが今につながっていると思います。友達と学習時間記録アプリを使って勉強の様子をお互いに共有しながら励まし合ったことが、卒業してからの勉強でもモチベーションにつながりました。また、文化祭実行委員長を務めたことでメンタル面も鍛えられたと思います。

―大学で学びたいことは。

工学系、情報系、環境系、言語学と幅広く興味を持っています。それらを横断的に学ぶことができることが東大を目指した一番の理由です。幅広く学んでいきたいです。

―将来の目標は。

なんでもいいので社会の役に立つような仕事に就きたいです。高校の探究の時間で海洋プラスチック問題について探究し、そのような社会問題や環境問題を解決できるような仕事に興味を持ちました。大学生活の中でより明確にしていきたいです。

―光英VERITASの後輩たちへメッセージを。

なんでも自分の好きなことを頑張ってほしいです。東大を目指すのであれば、ただ授業を理解し、教科書が分かるだけでは不十分です。教科書の背景を理解し、一連の流れを理解した後で問題演習に取り組むとより効果的に勉強できます。問題演習の時間を多くとってほしいです。IMG_1478.jpeg