だれでもサイエンス「第2回 わくわく科学教室」
1/31(水) 本校の葛谷信治先生による「第2回 わくわく科学教室」が開催されました。
今回のテーマは ~超低温の世界~ です。
5年生化学選択者を中心に科学部の生徒を含めると全校で100名近くの生徒が参加しました。
超低温の世界ということで今回は液体窒素やドライアイスを使った、普段はなかなか見ることができない実験盛りだくさんの内容です。
〔ドライアイスランタン〕
ドライアイス(二酸化炭素)の中でものが燃える?
なぜこんな反応が起きるのか、生徒達は考えながら見守ります。
〔さまざまなものを液体窒素に入れる実験〕
バラや軟式ゴムボール、水銀や酸素いろいろなものをー196℃の液体窒素に入れていきます。
〔液体窒素の中に入れ液化した都市ガスに点火した様子〕
気体だったものが液体に、液体だったものが固体に、気体から固体になるもの
また、圧力の変化を利用し液体となったドライアイスを見ました。
などなど、全部で18個もの実験を行いました。
一つ一つの実験で来ていた生徒からは驚きの声や歓声が上がっていました。
〔恒例の科学クイズ〕
今回も補助生徒として科学部員が活躍してくれました。
最後のクイズではプレゼンターとしても活躍!
すべての実験を大きな事故無く終えることができました。
感想では
「普段みることができない実験を数多くみることができて面白かった」
「液体酸素の性質が不思議で面白かった」
「今までの学習を目で見ながら振り返ることができて良かった」
様々な学年の生徒達が見に来てくれたのは本当に良かったです。
これだけ大規模な実験は1授業の中ではなかなか実現しにくいです。ですが、見に来てくれた生徒達への影響力は普段授業の中で行う実験以上に大きなものです。
生徒達には自分の目で実際にみたものから、なぜこのような現象が起こるのかを考え、探究し続ける姿勢を身につけていってもらいたいです。
今後もだれでもサイエンスを盛り上げていきたいと思います。