説明会/入試

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未来の科学者のための東大駒場リサーチキャンパス公開

5月31日(土)東京大学駒場リサーチキャンパス内の研究施設で行われている、日本最先端の研究施設や研究現場を見学・体験できるイベントに、4年生8名,5年生14名が参加してきました。
東大リサーチキャンパス2025-50.jpg
〔参加生徒の感想〕
高校1年生 Aさん
今回、東大駒場リサーチキャンパスに参加して、自分の気になる分野の研究を行っている研究室にお邪魔させていただきました。高校一年生には些か難解な研究内容でしたが、東大生の説明を聞くことができ、質問を投げかけることもできました。今日見た景色や感じた思いを将来の糧として、自身の目指す場所を見つけ、それにたどり着くためにより一層努力していきたいと思います。今回のリサーチキャンパスで勇気を貰えました。貴重な経験に感謝します。
高校2年生 Bさん
研究所ではある程度分野が分かれていますが、生物のような物理分野の研究や、情報学と自然科学、社会学などが混合したような研究など様々な研究がありました。今回のリサーチキャンパスを通して大学が何をする場所なのかが以前より明確になり、大学進学などの進路への関心・興味が深まりました。
高校2年生 Cさん
今回のリサーチキャンパスを通じて、さまざまなことを学び、たくさんの気づきや感じることがありました。まず、実験や研究は、ただ知識通りに行えばいいというものではなく、自分でいろいろ考え、実際に手を動かして試してみることがとても大切だと感じました。また、研究生の方々が一生懸命研究されている姿を見て、自分も将来、何かに夢中になって、新しいことを発見したり、誰かの役に立つことをしたいという気持ちが強くなりました。
 今日学んできたことを踏まえて、まずやりたいと思っていることは、実験や研究を行う上での基礎となる理科や数学の勉強をもっと深く理解し、実験や研究に向かうための準備を整えたいということです。また、実験のやり方やデータの取り方も、正しく学びたいです。さらに、科学だけでなく、英語やコミュニケーション力も大切だと感じたので、意欲的に幅広く勉強していきたいです。これからも興味を持ったことに積極的に取り組み、少しずつでも夢に近づいていきたいと思います。
最先端の科学技術や工学研究に触れることで、科学への興味・関心を高め科学技術と社会との結びつきを知るきっかけとなりました。また、大学の構内を見学することで、「あこがれの進路」をイメージした生徒も多くおり、充実した時間となりました。