新日曜ドラマ「新・信長公記」ロケ地紹介 その參
光英VERITAS中学校・高等学校は、現在放送中の新日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(読売テレビ 毎週日曜日 よる10:30)の撮影に協力させていただきました。多くのシーンで本校が登場します。シリーズで紹介していきたいと思います。今回が「その參」です。
「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」公式HPはこちらです。
https://www.ytv.co.jp/shinchokoki/
【その參 中庭 第2体育室 保健室 2階ホール 渡り廊下】
まずは中庭です。
本校には芝生敷きのこんな立派な中庭があります。「他者を見るな! お前は!! お前だけの人生を生きろ。覚悟を決めろ!! 強さを!! 一人で生きていく強さを持て!!」黒のトラメガを片手に、家康が武将たちにこう叫びます。家康の孤高さをうかがわせるシーンです。
みやび、家康奪還作戦、武将たちを一つに束ねて、狼煙を上げるシーンもここでした。信長の姿はまさしく大将そのものです。
反対側の角度からです。森のようになっている右奥に特設の「鶏小屋」が設置されました。ニワトリを前に交わされた信長と家康のやりとりも面白かったです。家康は右手奥からド派手にバイクで登場します。あのバイク、迫力満点です。
次に第2体育室です。
普段は柔道の授業で使われています。この畳を少しアレンジして、撮影が行われました。信長を中心とする武将たちが集まって、一度は裏切った明智を受け入れ、より結束が強まっていくシーンがここで描かれました。右手のマットもこのシーンで活用されていました。
本校は東京ドーム2個分の敷地面積を有しています。特別棟2階には、このようにちょっとした広めのスペースもあったりします。
秀吉に味方した伊達がジャージーマンたちを圧倒するアクションシーンはここで撮影されました。今回、アクションシーンも見所の一つですね。アクションシーンは、他のシーン以上に、たくさんの時間をかけて撮影していました。エキストラの方々も含めて、みなさん、一つひとつの動きが綿密かつ真剣そのものでした。
「その參」のラストはこちら。
すっかりおなじみになっているかもしれません。棟と棟をつなぐ2階の渡り廊下です。きっと100m以上あります。今回もさまざまなシーンで登場します。多くの武将たちがこの廊下を歩き、すれ違い、言葉を交わしました。同じように、在籍する生徒たちも、そして卒業した教え子たちも、友だちとおしゃべりしながら何度も行き来した廊下だと思います。そんな渡り廊下をどの監督さんも気に入ってくれます。誰も歩いていない廊下でも、生き生きと歩く生徒たちの姿が容易に想像できる、そんな廊下だそうです。息づかいを感じる廊下だからこそ、描かれる場面も必然的に増えるのだろうなあと思いました。
次回、「その肆」にご期待ください。