令和5年10月25日水曜日、本校では6校時に中学生対象の国際理解講演会がありました。今回はJICA（ジャイカ）という独立行政法人国際理解機構で、開発途上国への国際協力を行う団体で働いている宇井美佳さんのお話を聞きました。宇井さんは中南米の国、ジャマイカに派遣された経験があり、ジャマイカの言語や経済、食べ物、動物、教育や文化についてのお話の後、ジャマイカでの問題の一つである人種差別について本校の生徒の質疑応答を入れながら非常にわかりやすく講演くださいました。また、JICA隊員の生活の様子や支援の形について、そしていま日本にいる私たちにできることを一緒に考えてくださり、生徒も支援の形について考える機会になっていました。今回の講演を通し、いかに国際理解が重要な課題であることを生徒一人ひとりが実感してくれたことと思います。今後の学校生活や将来に役立てたいです。